日本の誰もが一度は耳にしたことがある「アウサンスーチー」さんは、
ミャンマーの非暴力民主化運動家であり、1991年にはノーベル平和賞
を受賞している。2008年には、アメリカより議会名誉黄金勲章を受け
ている。
幾度となくときの軍事政権によって、自宅軟禁を強要されている。現在は、
自宅軟禁は解除されている。
ビルマの独立運動を主導し、その達成を目前にして暗殺された「ビルマ建国
の父」ことアウンサン将軍の娘である。
1985-86年には京都大学東南アジア研究センターの客員研究員として来日した
こともある。
アウンサンスーチーの名前は、父親の名前(アウンサン)に、父方の祖母の名
前(スー)と母親の名前(キンチー)から一音節ずつ取って、付けられたもの
である。ミャンマーに住むビルマ民族は性別に関係なく姓を持たない。
日本留学中、アウンサンスーチーは市川崑監督の映画「ビルマの竪琴」を鑑賞し、
「中井貴一ってハンサムね」と述べたという逸話もある。
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