紫葉漬けと水茄子のぬか漬け

たろしろ地方は、昨日、今日と蒸し暑い日で、食欲を無くしています。
そこで、関西出身のたろしろは食欲増進と、酒の肴にと柴葉漬けと水ナス
のぬか漬けを、それぞれの地元、京都大原と大阪泉州のメーカーにインター
ネットで注文しました。

柴葉漬け（しばづけ）は、茄子を刻んだ赤紫蘇の葉で塩漬けにした京都の
伝統的な漬物で、平家が滅亡した後、平家の数少ない生き残りであり、京の
大原に隠棲した建礼門院（平徳子）が、慰めのために持ち寄られた地元の漬
物を気に入り、紫葉の入った漬物＝「紫葉漬け」と名付けたという伝承があ
ります。

赤紫蘇は、京都大原の特産品であり、大原は伝統的な赤紫蘇の産地であります。



水茄子は灰汁が少なく、 水分を多量に含んでおり、ほのかな甘みもあって生
食が可能である。 生食が可能なナスは全国的にも珍しい。日本各地で栽培され
ているが、大阪府の泉州地区で特に盛んに栽培されており、 泉州特産品として
日本全国で有名であります。