2010年4月12日月曜日

1784年 - 筑前国志賀島にて、倭奴国王印が出土



漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)は、日本で出土した
純金製の王印(金印)である。

天明4年2月23日(1784年4月12日)、筑前国那珂郡志賀島村
(現福岡県福岡市東区志賀島)南端・叶ノ浜の「叶崎」で出土。
福岡藩主黒田家所蔵だったが、1978年(昭和53年)に福岡市に
寄贈され、現在は福岡市博物館で展示されている。

1931年(昭和6年)12月14日に国宝に指定されている。


1966年に通商産業省工業技術院計量研究所(現独立行政法人
産業技術総合研究所)で精密測定された。印面一辺の平均2.347cm
、鈕(ちゅう、「つまみ」)を除く印台の高さ平均0.887cm、
総高2.236cm、重さ108.729g、体積6.0625cm³。鈕は蛇鈕である。

辺の長さは漢代の1寸(約2.309cm)に相当する。

漢委奴国王印については蛍光X線による検査が行われており、
金95.1%、銀4.5%、銅0.5%と判明している。

上記文章、写真は Wikipedia による。

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