ヨコハマトリエンナーレ2011が開催されています。
横浜トリエンナーレとは、3年に一度開催される日本を代表する現代アート
の国際展。2001年に始まり、2005年、2008年に開催されました。
「トリエンナーレ」とは、イタリア語で「3年に1度」という意味。
10年目の節目となる今回は、「みる」「そだてる」「つなげる」の理念のも
と、タイトル「OUR MAGIC HOUR」で、世界や日常の不思議、魔法のような力、
さらには神話等に言及した作品に注目し、国内外で活躍する現代美術家の作
品をはじめ、横浜美術館の所蔵品なども織り込んだダイナミックな展示が、
行われています。
会期は2011年8月6日(土)~11月6日(日)[休場日:8月、9月の毎週木曜日、
10月13日(木)、10月27日(木)] で、会場は横浜美術館、日本郵船海岸通
倉庫(BankART Studio NYK)、その他周辺地域です。
横浜美術館会場では、現代美術作品同士はもちろん、横浜美術館所蔵の古い
作品との「組み合わせの妙」が楽しめる展示となっています。
入口に入ると、うずまきがたくさん! こちらは、一人ひとりの衣類をすべ
て糸状にほどいてぐるぐる巻きにした作品。仏教における煩悩の数である、
108人分がうずまき状に並べてあります。一つひとつをよく見ると、洋服の
タグがしおりのように挟まれています。YIN Xiuzhen《One Sentence》2011。
日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)では、広いスペースを使った、ダ
イナミックな作品が多いです。
会場に入るといきなりあらわれる、巨大なカバ。デワール&ジッケルの作品で、
20トンもの粘土を使って2人で作り上げたもの。DEWAR&GICQUEL《untittled》
2007。
周辺地域の作品
ウーゴ・ロンディノーネの立体作品は、高さ約2m、全部で12体。一つひとつが
12ヵ月に対応しています。
参考資料
ヨコハマトリエンナーレ2011
3年に1度、横浜で開催!ヨコハマトリエンナーレ2011
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