2011年8月16日火曜日

栃木県だけの花: シモツケコウホネ

栃木県でつい最近発見された、新種のコウホネの仲間であるシモツケ
コウホネ。

水上に浮葉を作らず沈水性の葉身しかないのが特徴で、水中でコンブの
ように見えるのが葉であり、川ワカメとも言われる。

夏から秋にかけて花茎だけが水中より伸び、黄色の花、径3~4cmを
咲かせる。柱頭盤が紅色になることも特徴の一つである。

生育地は、清らかな水の流れる水路で、わずかなスペースだけにこの花が
生育している。

参考資料
シモツケコウホネ(下野河骨)

0 件のコメント: