2008年11月26日水曜日

ヘルスツーリズム

 今日(11月26日)の朝日新聞23面:生活面にヘルスツーリズムが取り上げられていました。ヘルスツーリズムとは、「自然豊かな地域を訪れ、自然や温泉、身体に優しい料理などを味わい、心身ともに癒やされ、健康を回復・増進・保持する新しい観光形態。医療に近いものから、レジャーに近いものまで様々なものがある。」と説明されていました。具体例の一つとして、世界遺産に登録されている熊野古道のウォーキングを取り上げていた。しかし、筆者の意見として言うならば、熊野古道のウオーキングは、従来からある観光形態であり、なにも新たにヘルスツーリズムと位置づける必要があるとは思えない。もう一例としては、北海道留寿都村のルスツリゾートホテルを経営する[加森観光」を取り上げていた。加森観光は、ダイエットのための運動方法や食事メニューを考慮し、乗馬やゴルフを盛り込んだ2泊3日から1週間の滞在プランを開発中で、初年度2千人の誘客を見込むとしているとの記事であった。
 いすれにせよ、健康をテーマとした観光形態、すなわちヘルスツーリズムは、今後盛んになっていき、市場規模は4.1兆円とも試算されているとのこと。07年の調査では、健康をテーマにした観光・地域活性化事業は全国231カ所で行われているという。
 私見だが、地域活性化事業としてみた場合には、地の利が大きく左右するのではないでしょうか?

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