「HRP-4C」愛称「未夢(ミーム)」と名付けられたこのヒューマノイドロボットは、
独立行政法人産業技術総合研究所によって開発されたもので、2009年3月16日に発
表された。
身長158センチ、体重43キログラム(バッテリー含む)。身長は1997年度の日本人成人
女性の平均身長である。バッテリーはニッケル水素電池で腰部分に搭載している。
連続稼働時間は20分を想定。自由度は42。内訳は身体部30(首3、腕6×2、腰3、
脚6×2)、顔8、手2×2。
歩行動作や全身動作はモーションキャプチャーで計測した人間の歩行動作や全身動
作を参考にして、人間に近い動作を作成した。顔はシリコンでできており、産総研
の女性職員5名の平均顔を基本にして作成されている。
外観図は下記。
参考資料
人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功
人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功
HRP-4C
言葉で説明するよりも百聞は一見にしかず。「HRP-4C」の外観、動きを YouTube 画
像でご覧ください。これは、qxwzc さんが 2009/10/01 にアップロードした動画です。
また、「HRP-4C」が[涙そうそう]を歌う動画をご覧ください。これは、gigazine さん
が 2009/10/07 にアップロードした動画です。
如何でしたでしょうか?
科学技術の進歩の速さに驚いているたろしろです。
これに比べ、芸術面では何千年前から進歩していないのではないでしょうか?
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