2010年6月18日金曜日

考古学出発の日

1877年のこの日、大森貝塚を発見・発掘したアメリカの
動物学者エドワード・S・モースが来日したことを記念
して制定された。

アメリカ人の動物学者・エドワード・S・モースが1877年
(明治10年)6月19日に横浜から新橋へ向かう途中の大森
駅を過ぎてから直ぐの崖に貝殻が積み重なっているのを
列車の窓から発見し、発掘調査を行った。

これが大森貝塚といわれるものであり、東京都品川区
から大田区にまたがる縄文時代後期 - 末期の貝塚である。

この発掘は、日本の考古学・人類学の幕開けといわれる。
1955年(昭和30年)3月24日に国の史跡に指定された。
モースらの発掘した貝殻、土器、土偶、石斧、石鏃、
鹿・鯨の骨片、人骨片などの出土品は東京大学に保管
されており、1975年に全て国の重要文化財に指定され
ている。

上記文章は、Wikipedia による。

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