立秋(りっしゅう)は、二十四節気の1つ。または、この日から処暑までの期間。
一般的な定気法にあっては、太陽黄経が135度のときで8月7日ごろ。
初めて秋の気配が表われてくるころとされる。七月節(旧暦7月)。
『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している。
夏至と秋分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から
立冬の前日までが秋となる。暦の上ではこの日が暑さの頂点となる。翌日からの暑
さを「残暑」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。
また、翌日から暑中見舞いではなく残暑見舞いを出すことになる。
藤原敏行は「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」と詠んだ。
七夕 (日本): 本来は旧暦7月7日の行事であるが、北日本や九州などでは月遅れの
この日に行われる。
立秋の期間の七十二候は以下の通り。
初候
涼風至(りょうふう いたる) : 涼しい風が立ち始める(日本・中国)
次候
寒蝉鳴(かんせん なく) : 蜩が鳴き始める(日本)
白露降(はくろ くだる) : 朝露が降り始める(中国)
末候
蒙霧升降(もうむ しょうごう) : 深い霧が立ち込める(日本)
寒蝉鳴(かんせん なく) : 蜩が鳴き始める(中国)
上記文章 Wikipedia による。
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