2010年7月17日土曜日

1975年 - アポロ・ソユーズテスト計画: アメリカの宇宙船アポロ18号とソ連の宇宙船ソユーズ19号が地球を周回する軌道上でドッキングに成功する。

1975年7月15日に、2人乗りのソ連のソユーズ宇宙船19号が
打ち上げられ、その7時間半後に3人の飛行士を乗せたアメ
リカのアポロ宇宙船18号が打ち上げられた。両宇宙船は、
7月17日に地球を周回する軌道上でドッキングした。

ソユーズ(ロシア語: Союз〔サユース〕;英語: Soyuz
〔ソユーズ〕)は、ソビエト連邦及びロシア連邦の1 - 3人
乗り有人宇宙船。

かつてソ連の宇宙ステーション「サリュート」や「ミール」
への連絡に使用され、登場から40年以上経た21世紀初頭でも
国際宇宙ステーション(ISS)への往復用、及びステーショ
ンからの緊急時の脱出・帰還用として、現役で使用されてい
る。


ドッキングを切り離した後は、ソユーズが「地球」アポロが
「月」になり、アポロの船体で太陽を隠す人工日食の実験が
行なわれ、太陽のコロナが撮影された。共同作業は7月19日
にすべて終了し、ソユーズ宇宙船19号は7月21日、アポロ宇
宙船18号は7月24日に地球へ帰還した。

アポロ・ソユーズテスト計画は、アポロの司令・機械船
および今回のために特別に開発されたドッキング・モジ
ュールが、地球周回軌道上でソ連のソユーズ宇宙船と
ドッキングするというものであった。計画は1975年7月
15日から24日にかけて行われたが、ソ連はこの飛行の後
もソユーズや宇宙ステーションサリュートなどを使って
有人宇宙飛行を継続したのに対し、アメリカは1981年
4月12日にスペース・シャトルコロンビア号が初飛行を
行うまで、人間が宇宙に行くことは中断されていた。

上記文章、写真は Wikipedia による。

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