新貨条例(新貨條例)は、明治4年5月10日(1871年6月27日)
に制定された、近代日本最初の貨幣法である。
日本の貨幣単位として「圓(円)」を正式採用した。
貨幣の名称を「円・銭・厘」とし十進法を採用。
新貨条例の概要は以下の通りである。
貨幣の基準単位を「両」から「圓(円)」に切り替え
(旧1両を新1円とする)る。
旧貨幣は漸次廃止する。
補助単位として「銭」「厘」を導入。100銭=1円、
10厘=1銭とし、10進法とする。
本位貨幣を金貨とし、1円金貨を原貨とする(金本位制)。
1円金貨の含有金を純金23.15ゲレイン=1.5gとする
(1アメリカドルに相当する)。
これにより、旧1両が新1円に等価となり、さらに1米ドル
とも連動する分かりやすい体系となった。
上記文章、写真は Wikipedia による。
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