2011年7月26日火曜日

1971年7月26日 アメリカの有人月宇宙船アポロ15号が打ち上げ

アポロ15号は1971年7月26日午前9時34分00秒(EDT)に打ち上げられてから月
に到達するまで4日間を要した。地球周回軌道に約2時間滞在した後、サター
ンVの第3段 (S-IVB) に再点火されて月へと向かった。


アポロ15号はアポロ計画における第9番目の有人飛行ミッション、第4番目の月
着陸ミッションであった。

船長のデイヴィッド・スコットと月着陸船操縦士のジェームズ・アーウィンは
月面に3日間滞在し、月面船外活動で合計約18時間半を船外で過ごした。
アポロ15号は月の海以外の場所に着陸した初めてのミッションで、雨の海地方
のハドレー谷の近く、Palus Putredinus(腐敗の沼)と呼ばれる地点に着陸し
た。

二人の飛行士は初めて月面車を使って付近を探査し、以前のアポロミッション
よりもずっと遠くの場所まで移動することができた。彼らは合計77kgの月面
試料を採集した。

参考資料
アポロ15号

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